[ 文法1 ] 空所に入る適切な語句を選択肢から選んでください。
1. The doctor said, "This medicine is ------- if you abuse it."be-動詞 isの後に入る語ですから名詞か形容詞です。dieは動詞ですから除外できますが、後の選択肢は意味も考えなくてはいけません。「死をもたらすぐらい有害な」という意味のdeadlyが自然な意味になり、正解となります。
動詞leaveは、「取り残す、置いていく」という意味です。’water ------- in the bottle’で「ボトルに残された水」という意味の語句を作りたいので、受身の意味になる過去分詞leftを使った選択肢が正解です。ちなみにleftは、後ろからwaterを修飾しており、「後置修飾」と呼ばれます。
どの動詞でも、その後ろには決まったパターンの語や語句を置くものです。動詞refuseは、後ろにto-不定詞を置いて、「~することを拒否する」という意味の語句を作ります。この問題では、’refuse to work’で、「働くことを拒否する」という意味です。
[ 文法2 ] 誤りを含む下線部を選択肢から選んでください。
4. Jane wanted to go to the movie together me but it was too late.間違いを探す場合、まず正しい文はどんな意味のことを言いたい文なのかを掴む必要があります。’go ... me’で「私と映画に行く」という意味の語句にしたいのです。together(副詞)は、後ろのmeと一緒に語句の塊を作ることができません。’with me’あるいは’together with me’とすることで、正しい文にすることができます。
publishは「(作品などを)発表する」という意味です。後ろに、work(「作品」)という語があります。himをhisとすることで、his first work(「彼の最初の作品」)という語句にすることができます。ちなみに、a book of poemsは、同格句と呼ばれ、前のhis first workを補足的に説明する語句です。「his first work、それはa book of poemsであるのだけれど」、「a book of poemsというhis first work」といった意味になります。
was の場所に動詞が来ること自体は間違いではありません。しかし、意味を考えてみると「Highland Engineering(おそらく会社の名前)は、長い歴史である」つまり「会社=歴史」という不自然な意味になってしまいます。hasにすることにより、「長い歴史を持っている(長い歴史がある)」という意味にすることができます。
[ 語彙1 ] 下線が引かれた語句に最も近い意味を選択肢から選んでください。
7. Our principal stated that school is a small community.stateは「言う、述べる」という意味の動詞です。sayがほぼ同じ意味の語です。expectは「期待する」、guess は「推測する」、think(thoughtの原形)は「思う」。
capacityは、「能力」という意味の名詞です。abilityが一番近い意味の語です。 authorityは「権力/権威」、incentiveは「刺激/誘因」、machinery は「機械/機構」。
murmurは「ブツブツ小声で言う」という意味の動詞です。mumbleが同じ意味の語です。stutterは「どもる/つまる」、nod はうなずく」、utterは「口に出す/声に出す」。
[ 語彙2 ] 空所に入る適切な語句を選択肢から選んでください。
10. ------- he was staying in Germany, Carlos visited a lot of historical places.全て接続詞ですが、意味的に適切なものを選びます。whileは「~の間」という意味で、これが最も自然な意味の文を作ります。
熟語の問題です。’take a seat’は「席に着く」という意味の熟語です。
marginalは「僅かだ/重要でない」という意味の形容詞です。
[ 英作文 ] 日本語の意味になるように、語句を正しい順に並べ替えてください。並べ替えた後。3番目に当たる語句を選んでください。
13. ジョージは残業で疲れていた。‘be tired from ...’は、「...で疲れる」という意味の熟語表現です。
彼女は彼を命の恩人だと思った。
‘think A as B’で「AをBだと思う/みなす」という意味になります。
関係代名詞whatを使ったちょっと特殊な言い回しです。’what is now Ohio’で「今はオハイオとなっている場所」という意味です。whatは、よく’the thing which’に置き換えられると言われますが、ここでは、オハイオが場所を表す語なので、'the place which'と置き換えてみましょう。