地域の話題から、世界中が抱える問題まで幅広い話題を
「リアル」なメディア記事で考える
近年、インターネットの普及やスマートフォンなどの普及により、子供たちが新聞など多様性のあるメディアに触れる機会が減少しているといわれています。
本来、幼いころには様々な体験や情報を見聞きすることで「
なに?
」、「
なぜ?
」といった興味・関心が増えていくものですが、スマートフォンの画面内では個人の趣向を優先する仕組みが組み込まれているため、
世界観を広げるチャンス
を失う可能性があるといわれています。
そこで、「カレパス探究」教材では、実際の新聞の「切り抜きサービス」と専用の「ワークシート」を活用し、
テレビや新聞で報道されているリアルな話題に豊富に触れる機会
を提供します。さらに、その課題について深く考える「探究」のサイクルを経験することで、多様な世界観を知ることの重要さを学ぶきっかけを育んで行きます。
厳選された新聞記事で課題探しをサポート
生徒が探究のテーマを見つけやすいよう、現在の様々な社会課題を取り上げた新聞記事を活用します。
現在の社会課題を知ることで「その後どのような取り組みが行われたか」など自分が興味をもって追跡したくなるテーマ探しをサポートします。
一方、教員がテーマを決定する場合も、印刷や配布の手間を省き、スムーズな授業進行を実現します。
課題理解の促進と考察力・表現力の育成
ワークシートの自動採点機能によりリアルタイムでフィードバックを受けられるため、効率的に課題理解を深められます。
加えて、考察ワークシートを活用することで、論理的な思考プロセスを構築し、自分の意見を整理・発信する力を養います。
『探究ボックス』で意見交換・成果を発表
クラスやグループでお互いの学びや意見を交わす『探究ボックス』は、他者の多様な意見を知るきっかけとなる場と、
自分の意見を他者にわかりやすく伝える発表の場を提供します。
過去の教材を蓄積
カレパス探究では、2021年以降の記事データを1年単位で提供しています。
過去の記事を振り返ることで、掲載当時に明らかになった事実と、それ以降に判明した事実を比較し、社会の変化や記事の正確性を多角的に検証できます。
この振り返りの経験が、新しい情報を見極める力を養うことにつながります。
また、サービスを継続することで、複数の年度のデータを継続的にご利用いただけます。
端末を選ばず気軽に学べる
本システムは、PCだけでなく、スマホやタブレットでも気軽に利用できます。
特別なアプリケーションのインストールも不要なので、気軽に始めることが可能です。

小論文対策にも活用
本教材は、社会問題や政治の問題、最新の技術など、豊富な話題が詰め込まれています。これらの話題は、大学入試の小論文の題材に用いられることが多いため、高校3年時の進路指導にも活用することが可能です。
